梅雨入り間近の5月末の晴天の下、ボーイ隊は班ハイクを行いました。
千葉市大森台から鎌取にある史跡をめぐり、途中で三角点を探すなど、チェックポイントが13もあるコースだ。
目指すポイントの1つである「三角点」はここ!
中学校の地理の授業以来、あまり耳にしない「三角点」という響き。
何の目的として設置しているかは国土地理院のホームページなどを見て復習してみよう。
スタートから1㎞足らずで既に森。千葉市中央区もあなどれない。
少し進むと庚塚(かのえづか)古墳群に到着。こんなところに古墳が、しかも12基もあるなんて知らなかった。
次のお題のひとつ「3級基準点」。道路の隅にひっそりとありました。
三角点と水準点、基準点、違いがわかるかな?
森は続く。「ここって道?」と言いたくなるようなところを地図は示しています。
すごい。このコースを作成した先輩指導者はよくこの道を見つけたものです。
決して一人では歩きたくないコースだ。
おっ!追跡サインを発見だ!
その先には???
目的の1つ「三角点」を発見。
普通の人は絶対に通らないであろう森の奥にひっそりと設置してありました。
途中の大巌寺で小休憩。立派なお寺だ。
お昼ポイントに到着!
立っているのは丘ではなく、前方後円墳の上
(大覚寺山古墳。古墳自体が公園になってます)。
公園内に茂みが。中をのぞくと・・・
すごい!秘密基地みたい!!\(◎o◎)/!
秘密基地と子供たちと木登りの図
ひと昔前は当たり前の組み合わせだったのに、最近見ないですね。
さみしい・・・
その後もチェックポイントは続きます。
そしてゴールのJR鎌取駅に到着!
おつかれさまでした!
<おまけ>
これが今回の全体コース図。10,000分の1縮尺の地図(1㎞が地図上10㎝ね)
ちなみに下の地図がボーイスカウト教育課程で指定されている25,000分の1の地図で、黄色枠が今回のコース。
コースの全体イメージはつかめるけど、さすがにこれでは今回のコースは回れないよね。
地図も用途がいろいろあります。
目的にあった地図を選び、上手に使っていきましょう。