本日のボーイ隊は千葉市の歴史を探索する「史跡ハイク」を行いました。
前日の冬到来を思わせる寒さとは一転、秋の日差しと心地よい気候の中でのハイキングとなりました。
スタート地点の大森台駅周辺は地図が入り組んでおり、歴代の先輩スカウト達も迷いがち。
方位角、周辺の線路や高速道路などを見て、地図からコースを読み取るのだ!
先頭はコブラ班。
さぁ今年は迷わずスタートできるか?!(リーダーは少し離れて着いていきます)
写真は15分後に出発したコブラ班が最初の史跡に差し掛かるところ。
もちろんスタートから違う方向へ進み、一度出発点に戻ってます・・・(;一_一)10分のLoss
最初のポイントは『庚塚(かのえづか)古墳群』
この一帯には円形をした”円墳”が12基あるそうです。
住宅地のすぐ近くにこんな古墳群があるとは。
指令にある水準点もちゃんと見つけました。
地図ではここを進むとなっている、・・・けど、道が見えない(笑)
先頭を行ったバッファロー班はきっとクモの巣だらけになっているんだろうなぁ・・・と思いながら、ジャングルのような道なき道を進みます。
バッファロー班が追跡サインを残してくれていました。
この先に次の指令の三角点があるはず。
三角点見っけ!
地図がなければ絶対に見つからない竹藪の奥にあります。
しばらく進むとそこにはお寺が。
2つ目のポイントである『大巌寺』に到着。
ここには立派な山門がありますが、今は工事中のため残念ながらよく見えませんでした。
なお、ここは徳川家康とのゆかりが深いお寺で、葵の紋がいたる所にあります。
指令は分かったかな?
コースは続き、こんな橋の下も通ります。
そして6団のハイキングコースに多い、藪こぎさながらの草むら縦走。
なぜこんなところを? 理由はない。それは地図が示しているからさ。
次のポイントの『生実(おゆみ)神社』に到着。
ここは戦国時代に存在した生実城の堀後が残っています。
私もこのコースを歩くまで、生実町に城があった事を知りませんでした。
お昼休憩しているのは前方後円墳の円型の上。
この古墳自体が公園となっています。
次のポイント。
小高い丘の上にあったのは?のお題の答えは『小弓城』
『八剱神社』の鳥居。ここはもと小弓(生実)の総鎮守だったそうです。
大百池(おおどいけ)公園にある『城ノ台遺跡』
ゴールのJR鎌取駅に到着!
隊長が指令の回答をチェック。
結果は×が1つ少ないバッファロー班の勝ち!
今回見たものはそのほんの一部。新たな史跡を見つけるハイキングにチャレンジしてみては如何でしょう。
お疲れさまでした!